女子サッカー ニュージーランド戦 NZL
グループG なでしこ JAPAN 初戦であるニュージーランド戦が 2008年8月6日 河北省 秦皇島 で行なわれた。 深い芝でボールが転がらない、足を捕らわれるピッチコンディション、また、ニュージーランドの中盤からの 早いプレッシャーにより、前半15分までは攻撃に転じることができなかった。2点先制されるものの、 後半41分には、アトランタ五輪、アテネ五輪、北京五輪を通じて 沢 穂希 が初得点を取り、 同点勝ち点1を獲得することができた。
体格差
TV中継でも明らかに分かる体格差。特に、ニュージーランド代表 9番 Amber Hearn 、 13番 Rebecca Tegg は驚嘆に値する。ゴールキーパー 1番 Jenny Bindon は終始に渡り、 好セーブをして何度も日本の得点チャンスを妨げた。
主審
南アフリカ共和国 ミッチェル主審。 NZL 前半コーナーキック、JPN 後半のペナルティーエリア内のプッシングといい、 ボディーコンタクトに対するファールを取る。ペナルティーエリア内のファールには 十分な注意が必要であった。
試合結果
前半0-1
- 前半37分 Kirsty Yallop
右サイドのクロスに対して、日本 近賀 ゆかり がスルーしてしまう、 そのボールに対して、Kirsty Yallop がファーサイドにつめる。
後半1-2
- 後半10分 Amber Hearn
コーナーキックからファールで得たペナルティーキックを決める。
- 後半27分 宮間 あや
ファールで得たペナルティーキックを決める。
- 後半41分 沢 穂希
ファールで得た右サイドフリーキックをニアサイドへ飛び込み、 ワンタッチでシュートコースを変え、ゴール。
警告
- 後半9分 阪口 夢穂
コーナーキックのポジション争いにおいてカードをもらってしまう。
- 後半10分 岩清水 梓
コーナーキックのボールに対して、関係のない、ボールのない所で、 カードをもらう不可解なジャッジ。それにより、相手にペナルティー キックを与えてしまう。
出場選手
【GK】
- 福元 美穂
【DF】
- 近賀 ゆかり
- 岩清水 梓
- 矢野 喬子
- 柳田 美幸
- 安藤 梢 → 後半37分 丸山 桂里奈
【MF】
- 沢 穂希
- 阪口 夢穂
- 宮間 あや
【FW】
- 永里 優季
- 大野 忍 → 後半34分 荒川 恵理子