Oracle チューニング statspack インストール手順 part2

Oracle において STATSPACK 実装手順 とは以下を示します。

前提条件確認 http://bishounen.sakura.ne.jp/rails/my_knowledge/show/180
インストール http://bishounen.sakura.ne.jp/rails/my_knowledge/show/392
cronの設定 http://bishounen.sakura.ne.jp/rails/my_knowledge/show/393
実行確認 http://bishounen.sakura.ne.jp/rails/my_knowledge/show/394
アンインストール http://bishounen.sakura.ne.jp/rails/my_knowledge/show/395

2. インストール

ORACLE_SIDの確認
```
 $ echo $ORACLE_SID
```
カレントディレクトリの移動、SQL*Plus起動
```
 $ cd $ORACLE_HOME/rdbms/admin
 $ sqlplus /nolog
```

SYSDBA特権を持つユーザーで接続

 SQL> connect sysytem/&&systemPass as sysdba

変数の定義

 PERFSTATユーザのパスワード、デフォルト表領域、一時表領域 をそれぞれ定義する。

 SQL> define perfstat_password='PERFSTAT'
 SQL> define default_tablespace='PERFSTAT'
 SQL> define temporary_tablespace='一時表領域名'

インストール・スクリプトを実行

 SQL> @$ORACLE_HOME/rdbms/admin/spcreate.sql

エラーログの確認

 以下の3つのファイルにエラーがないかを確認する。3つのファイルともにカレントディレクトリに存在する。

spcusr.lis ユーザー作成時に出力されたファイル
spctab.lis テーブル作成時に出力されたファイル

spcpkg.lis パッケージ作成時に出力されたファイル

  以下のコマンドを実行して、プロンプトに１行も出力されないことを確認する。

  $ cat spcusr.lis | grep "ORA-"
  $ cat spctab.lis | grep "ORA-"
  $ cat spcpkg.lis | grep "ORA-"

※インストールに失敗している場合

一度アンインストールを実行して再度インストールを行う。

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Oracle チューニング statspack インストール 手順 part2

2. インストール

Oracle チューニング statspack インストール手順 part2