Oracle チューニング 待機イベント library cache
Oracle において 待機イベント library cache とは以下を示します。
library cache
待機イベント"library cache"の待ち時間が増加傾向の場合、以下の対策が必要である。
- 共有プールが断片化されている
初期化パラメータSHARED_POOL_SIZEを増やす。
- SQLカーソル共有
初期化パラメータCURSOR_SHARINGを変更する。
- 解析時間短縮
初期化パラメータSESSION_CACHED_CURSORSを増やす。 クローズしたカーソルの情報もパラメータで指定した数までクライ アント側でキャッシュしておける。
- 共有カーソルの利用
初期化パラメータCURSOR_SPACE_FOR_TIMEを増やす。 ライブラリキャッシュ上の共有カーソルを参照してカーソルをオー プンしているクライアントが存在する場合に有効。
- 使用頻度の高いpackageをSHARED_POOL内にkeepする。
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