Oracle 障害回復 全損失 アーカイブログファイルからの回復

Oracle において 障害回復 全損失 アーカイブログファイルからの回復 とは以下を示します。

障害状況

障害回復手順

  1. データベースがオープンされている場合は、データベースを停止する。
  2. 前回の完全バックアップのデータをリストアする。
  3. データベースをMOUNTする。
  4. 不完全リカバリを実行する。
     SQL> RECOVER DATABASE UNTIL CANCEL;
    
  5. データベースをオープンする。

実例

  1. データベースがオープンされている場合は、データベースを停止する。
     既に停止してある状態である。
    
  2. 前回の完全バックアップのデータをリストアする。
     OSレベルでリストアする。
    
  3. データベースをMOUNTする。
     SQL> CONN /AS SYSDBA
     Connected to an idle instance.
     SQL> STARTUP MOUNT
     ORACLE instance started.
    
     Total System Global Area  171966464 bytes
     Fixed Size                   787988 bytes
     Variable Size             145488364 bytes
     Database Buffers           25165824 bytes
     Redo Buffers                 524288 bytes
     Database mounted.
    
  4. 不完全リカバリを実行する。
     SQL> RECOVER DATABASE UNTIL CANCEL
     Media recovery complete.
    
  5. データベースをオープンする。
     SQL> ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS;
    
     Database altered.
    

ご訪問頂き有難う御座います。 当サイトを効率良く使うためにまずは FrontPage を見て下さい。 検索方法、一覧表示などの各情報を纏めています。
当サイトの説明 → Frontpage